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OGIHARA Masaki 荻原賢樹

2005年GEISAI#7で妹島和世賞を受賞、39才にして、初の企画画廊での個展となります。

1968年生まれ、山梨県出身の荻原は、大学の工学部を卒業、就職し、現在もフルタイムでエンジニアとして働いています。美術大学での「美術教育」に触れないまま、限られた時間の中でなぜ絵を描くのかという初期衝動をつきとめてたくて描き続け、描くことを止めることができません。

ピンク、水色、黄色といった彩度の高い色彩と暗くて重い色との取り合わせは、美しい線、具象とも抽象ともつかない不思議な形と融合し、宇宙的、未来的な様相を呈しています。いつもどこか不安で、焦燥感を持ちながら日々をやり過ごしている我々を静かに待っていてくれている「ここではないどこか」の存在を暗示ししているようです