2009年11月に開催された国立近代美術館・工芸館「現代工芸への視点—装飾の力」での展示が記憶に新しい川端健太郎。 その作品は装飾多く、妖気的、有機的でありながらも凛とした強い美しさでわれわれに迫ります。 工芸画廊で器作品の発表を中心に行ってきた川端が、本展では1.5m近い大型の作品(オブジェ)を核とし、白い壁面と大きな窓のギャラリースペースを様々な作品で埋め尽くします。是非ご高覧ください。 <川端健太郎> 1976年生まれ。パラミタ陶芸大賞、益子陶芸展加守田章二賞受賞。